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壁紙クロスの張替えDIY【注意点5つ-解説編】 [実践DIY]

今回6畳間の壁紙張り替えに挑戦しているわけですが、実際壁紙を自分で張り替えるのとリフォーム業者さんに頼むのとでは費用がまったく違います!とにかく安い!出来はちょっと我慢して‥費用を抑えられるのが何よりの魅力です♪♪

今日は、前回おとどけした壁紙の張替えDIYで失敗しないために気をつけないといけないこと5つ

の解説編です。

まずは復習‥

1 張替えができる状態か。下地の処理が可能か。
2 邪魔になる家具がないか。どかせるか。作業スペースが確保できるか。
3 コード類やエアコンなど外せないもの、その他の古くなった鴨居やスイッチなどをどうするか。
4 作業時間、壁の高さへの対応。
5 体力がついていけるか

でしたね。

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それぞれ詳しい内容を解説していこうと思います。

1 張替えができる状態か。下地の処理が可能か。

既存の砂壁や壁紙が綺麗に剥がせるかはとても大切です。適切な下地処理をすればだいたいの既存壁に壁紙を張れますが、凸凹があったり劣化が激しい壁に下地処理をするのはそれだけでかなりの作業量になります。

また、下地処理をして乾かす時間も必要になりますので、一日でぱぱっとやっちゃおう!というのは難しい場合もあります。

一般的には、壁紙を剥がすと石膏ボードかベニヤ板ですので、そこにパテ処理+サンディング(ヤスリがけ)を行います。砂壁やジプトーンなど凸凹のある壁も専用シーラーやパテで平滑にして貼り付けることは可能です。

面倒だからと下地処理をいい加減にすると、後から浮きがでたりシミがでたり剥がれてきたりということになりますので大切な作業です。

2 邪魔になる家具がないか。どかせるか。作業スペースが確保できるか。

動かせるものは他の部屋に移しましょう。ちょっとずつ動かして作業をするのは手間が増えますし、やはりやりづらいです。

パテ処理をしてヤスリでサンディングする場合、小麦粉のような細かい粉が出ますので、電化製品などそのまま置いておくと故障の原因になります。

壁紙をカットしながら張る場合には長さ分広げられるだけのスペースは欲しいです。ゴミもたくさん出ます。

3 コード類やエアコンなど外せないもの、その他の古くなった鴨居やスイッチなどをどうするか

エアコンなどは邪魔になりますので、どこから張り始めたら極力張りやすいかを考えることも必要です。エアコンの上部・下部にあまり隙間がないときには、そこでジョイントにならないようにしましょう。

また、エアコンなどの裏側を避けて張る場合、故障などで交換が必要になったときに、元の壁紙や取り付け穴が出てしまうことが多いので(小型化していくため)調子が悪かったり年季の入ったエアコンなどは思い切って交換し、全面綺麗に張り替えたあとに再度設置することを検討する必要もあります。

また、壁紙が綺麗になると鴨居や巾木、古いコンセントなどの汚れがとても目に着くようになりますので、それらを塗装しなおしたり交換したりするのかも事前に考えておきましょう。

4 作業時間、壁の高さへの対応

週末にしか時間がない場合が多いと思いますが、人手は2~3人は確保しましょう。
私の場合6畳間の壁のみで、壁紙を剥がしておいたところを、下地処理に1日、張り付けに7時間+4時間かかりました。ほとんどを一人で作業しています。壁紙をカットする人、貼り付ける人、手元補助の3人いるとかなり捗ると思います。

また高いところの作業にはステップや脚立が複数あると便利です。脚立は高すぎても作業しづらいです。玄関の吹き抜けや階段などでは足場をどうするか悩みますね。必ず危険の無いように、安全の確保ができる状況にしましょう。

5 体力がついていけるか

人数が確保できた場合はそれほどでもありませんが、天井まで施工すると大変なことになります。全身筋肉痛です。首も腕も痛いです。脚立の昇り降りで足腰がやられます(苦笑)
刃物を扱いますし、きれいな仕上げをするためには集中力が必要です。

さぁどうでしょうか?

業者さん・職人さんにお願いするというのは、やはりこういうことにぱぱっと対応し短時間で綺麗に仕上げてくれるということがメリットですね。

3については、業者さん・職人さんにお願いする場合でも検討する必要がありますので頭にいれておいてくださいね♪♪

次回は、それでも挑戦しようと決めたらどうするかをお届けします。

最後まで読んでいただきありがとうございました☆



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